2022/11/14
セミナー
カーボンニュートラル・デザイン分科会単独セミナーを開催しました。協議会や分科会会員に限定しないオープンセミナーとして行いました。
本セミナーでは、グリーンCPS協議会最新の活動状況、グローバルGHG排出量や環境問題対応の動向についてご紹介、シミュレーション技術を用いた1.5次データ活用方式の実演などを行いました。
・日時:2022年11月2日(水)14:00-15:45
・場所:オンライン/zoomウェビナー
・主催:一般社団法人グリーンCPS協議会、東京都市大学※
※「文部科学省令和3年度大学改革推進等補助金(デジタル活用高度専門 人材育成事業)デジタルと専門分野の掛け合わせによる産業DXをけん引する高度専門人材育成事業」に採択された活動の一つである。
1.開催のご挨拶と内容説明
中村昌弘(グリーンCPS協議会理事長)
改めて本協議会の設立の主旨を説明するとともに、経産省の主催で開催されているCFP算定に関する検討会に当協議会が招聘されていることの報告と、最新の状況を説明しました。
2.基調講演「環境情報の見える化に関する国内外の動向」
伊坪徳宏(東京都市大学環境学部教授)
現在のグローバルGHG排出量の動向を踏まえ、最新のCFP等の環境問題対応の動向について説明しました。
3. 実演セミナー
大久保寛基(東京都市大学環境学部准教授)/本分科会幹事
本分科会の主旨や活動方針を説明し、CFP算定の新たな手法であるシミュレーション技術を用いた1.5次データを活用した方式をご提案、基本モデルでその手法の実演を実施しました。
公開セミナー終了後には、第2部として非公開の形で分科会の会員と意見交換や協議を実施しました。
参加者は会員(団体、法人)7社、17人が参加し、各会員の持つ課題、分科会に対する期待を発表し共有しました。その情報を踏まえて活動方針、目標設定を行ないました。
第2回分科会は23年1月に行うことを決定し、会員からの具体的事例の発表をもとに議論を深めることとしました。
講演資料と動画はこちらから無料でダウンロードできます。