概要

設立趣旨

地球に優しい社会・産業へ向けて

皆様のご存じの通り、人類文明の未来へ向けて、地球環境を維持する経営戦略の推進は我々に課せられた最大の問題で喫緊の課題です。グローバル経済システムにおいては、それぞれの組織での収益性や事業規模拡大行動に伴って、マテリアル・ロスやエネルギー・ロスを生み出す方向に働いています。今から我々が行動すべきことは、経済成長と進めながらも、そこで発生する様々なロス(ムダ)を削減するために、各組織が相互連携して経済活動全体としてのロス(ムダ)をコントロールし、地球環境に優しい社会・産業を造り上げていくことです。

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協議会の活動コンセプト

カーボンニュートラルへ向けての活動を推進

この目的を実現するためには、基盤となる技術を核に多組織の連携活動として展開することが重要と考え、産学官の知見を集めた一般社団法人を2022年に設立しました。ここでは、新しいグリーン戦略を共同して練り上げ、ステークホルダの皆様とともに広く社会に普及させる活動を進めています。カーボンニュートラル(CN)、循環経済、生産システム等のアカデミックの専門家や、製造業や通信、電力、建設、物流、金融、また、コンサルティングファーム等に参加いただくとともに、環境政策を推進されている行政サイドや海外の公的機関にも関わっていただき、これからの社会を造り上げる活動として推進しています。以下に本協議会の活動の指針を掲げます。

■カーボンニュートラルをデザインする

業務システム、オペレーション設計をベースにGHG評価できるようにすることで、現場改革活動におけるGHG排出量削減へ向けての打ち手を明らかにすることを追求する。

■現場努力,企業努力を正しく評価し、反映できる

CNへ向けての活動結果の評価とともに、結果へ向けてどのような打ち手を取ったのか、どのような努力を積み重ねたのかが問わるようになるため、そのための考え方を追求する。

■GHG排出を集積してデータ化、相互利用を進める

各参画者が国内外のGHG排出量データを集積させ、また、自らの知見を集約・高度化し、発信・相互に利用することでGHGの削減に寄与する枠組みを目指す。

■GHG排出量の全体最適を進めるためのCPSの開発

「グリーンCPSプラットフォーム」上に様々な連携アプリケーションを構築する活動を推進し、GHG排出や経済性を統合して最適化運用する支援機能の普及を進める。

■各組織の学びの場を提供し,レベルアップを支援する

本組織で設置する分科会において各社の活動を理解して、参加企業の更なる改革につながるべく、知見の共有や学びの場を得る。

■組織の構成員や学生、国民の環境意識醸成教育を推進する

本活動での一つの狙いが、環境問題に対する意識の醸成である。例えばゲーミング感覚で意識醸成を行う教育システムの普及を通じて、社会問題に向かう行動力の醸成を推進する。

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カーボンニュートラルをデザインする

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