石川県「いしかわCFP算定モデル構築事業」への支援について

今年度、当協議会は石川県の「いしかわCFP算定モデル構築事業」を支援します。

昨年度、当協議会は石川県「県内企業向けGX普及啓発推進事業」において、県内企業のCO2排出量算定を支援し、

製品ごとのCO2排出量（CFP）や、組織全体のCO2排出量（Scope 1, 2, 3）の算定について、セミナー開催や

ワークショップ、フォローアップを通じて普及啓発を行いました。

今年度、本協議会は、昨年度の活動をさらに発展させた石川県「いしかわCFP算定モデル構築事業」を支援します。この事業は石川県内でCFP算定を普及させるための新しい活動です。

本事業の主な目標

この事業では、以下の3つの目標達成を目指します。

・CFP算定の活動標準化:全国に先駆け、サプライチェーン企業を巻き込んだCFP算定の活動標準となる

「いしかわCFP算定モデル」を体系化します。

・自主算定能力の向上: 同モデルを普及させ、石川県内の企業のCFP自主算定能力を高めます。

・競争力の強化とブランド化: 石川発のブランドとして県外に発信することで、知名度向上、受注機会の拡大、

そして石川県内企業の競争力強化を実現します。

開始した活動内容

上記の目標を実現するため、当協議会は以下の活動に取り組みます。

・「いしかわCFP算定モデル」の開発

・モデル企業におけるCFPの削減支援

・CFP算定・削減に関するセミナー、ワークショップ等の開催

・活動成果の発信

今後の具体的な活動内容は、当協議会のHPなどで発信してまいります。